第74〜82回
「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


6月から9月にかけて計8回の集まりをもちました。

9月4日は大型台風の直撃の為、始めてカフェを中止することを経験しました。
楽しみにされていた方には申し訳ありませんでしたが、沢山の方がこの時間を心待ちにしてくださっていることを知り嬉しく思いました。
中止になった影響なのか、その次の会には平日にもかかわらず40人近い方が集われました。驚き対応に少々慌てましたが、みなさまに助けられあっという間の2時間でした。

天候も人生にも予想もしないことが次々と起こります。
私事ですが、毎年受けている検診で異常を指摘され、先日精密検査を受けました。軽い気持ちで専門医を受診したら更に詳しい検査を勧められ…結果「がんであることを否定できないので、手術をした方が良い」と言われました。
医療者として沢山の診断や告知の場を経験しましたが、患者としての経験はもちろん初めてです。「生検をしましょう」と言われた時の「痛いのは嫌だ、したくない」という心の叫び、険しい表情で検査結果を眺めている医師の言葉を待つ緊張感、淡々と確率や事務的な説明を一人で聞く心細さ、子供や親や友人にどう伝えよう…と思う気持ち、結果に対する不安と今後長期に通院が必要なことの憂鬱…などなど、まだがんと診断されたわけではない者でもこのような心境になるのですから、がんと診断された方、特に厳しい病状の方の感情の揺れ動き、心の痛みどれほどかとあらためて思いました。
がんの可能性があると思うと、ひとつひとつの事を知的に理解し感情的に受け入れることも、周りの人に心配させまいと気遣うことも、思っていた以上に堪えました。
みなさんと比較したら私の状況は今はまだ切迫したものではありませんが、いままではぼんやりとしか理解できなかった患者さんの気持ちや言葉が、少しづつ自分の実体験として明らかになっています。 思いがけないことでしたが、今この経験をすることが私にとって良いことなのだと、これからの人生にきっと必要なことだと思い、今は病気や手術を心穏やかに受け止め準備をしています。 昨日も大型の台風がきて不安な1日を過ごしましたが、今朝は晴れやかな空が広がり季節がまた一歩秋に近づいたことを感じました。

これからは医療者でとしてだけではなく、患者の立場を体験したものとして、カフェに来られる方々と素直な気持ちで語り合え分かり合えるようになれたら嬉しいなと思っています。 年内12月までのカフェは予定通り開催いたします。

  

第68〜73回
「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


3月29日、4月3日、4月26日、5月8日、5月15日、5月24日にこころのともしびを開催しました。

しばらく報告が空いてしまい、報告書を楽しみにされている方々にはお待たせして申し訳ありませんでした。
早いもので、この「こころのともしび」を始めて、今月でまる2年が経過しました。
沢山の方に支えられて、この活動が継続されていることを心から感謝いたします。
最近は平日にもかかわらず、参加者が30名を超える日も多く、“カフェ”で肝心なお茶の提供が追い付かなくなり、お元気な方には飲み物をセルフサービスのスタイルで楽しんでいただくことを試験的に導入中です。ドリンクバーのように遠慮なくおかわりが出来てよいと好評のようです。
これからも、みなさんが過ごしやすい空間をつくっていきたいと思っております。

先月、カフェに何度か来られていた方が天国に召されました。一般の患者会でもそうですが、がんを抱えている方の集まる会では必ずこのような経験をします。
その方はクリスチャンではありませんでしたが、教会のクリスマス会やイベントに何度か参加しておられました。その中で、聖書の言葉を素直に信じ、クリスチャンの友と一緒に祈り、希望をもって生きておられました。
再発がわかり、再手術をすると報告に来てくださった時にも、落胆や不安もあったでしょうが、それに勝る希望をもっておられることを感じました。
再手術後の経過は芳しくなく、死をも覚悟して過ごされたと思いますが、希望を失われることはありませんでした。痛みを伴う辛い治療のなかにあっても、取り乱すことなく心穏やかに状況を受け止め、かえって周りの人達のことを気遣い、感謝の言葉を述べ、誰よりも辛い立場でいるにもかかわらず病床で親しい友の幸せを神に祈る、本当に素敵な方でした。
私たちも不思議に感じるほど、いつも心が落ち着いておられました。
神様に祈りゆだねていると言ってすべてのことを受け入れ、手術を行った医者さえも赦しておられる姿は、強がりや取り繕ったものではなく、人間的な憤りや焦りや落胆を越えた品性を感じました。
聖書の中に、「患難は忍耐を生み、忍耐は練られた品性を生み出す」と書かれていますが、まさにその言葉が体現されていました。
神様に愛され、また沢山の人を愛し、愛されたその方は「退院したら家族3人で教会に行って信徒になろう」と約束していたそうです。ご家族の希望で、葬儀式はカフェを行っている教会で執り行いました。もっと何かできたのではないか…と残された者はつい思ってしまいますが、最後まで希望をもって生き抜き、「何も後悔していない」と言ったご本人の最後の言葉を尊重し、私たちも悔やまずにいたいと思います。
前述の聖書の言葉は
「練られた品性が希望を生み出し…この希望は失望に終わることがありません」と続きます。 この世での別れは辛く悲しいことですが、あらゆる痛みや苦しみから解放されて天国におられること、必ずまた会えることに私たちは希望を持ちたいと思います。
ご家族やご友人の方々の心に慰めがありますようにお祈りしております。

  

第64・65・66回 
「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


2月8日、2月20日、3月1日、3月13日にこころのともしびを開催しました。

年が明けたと思ったら、2月3月は瞬く間に過ぎ、気が付けば陽ざしがやわらかくなり春を感じる頃となりました。寒さの緩みと共に、カフェに訪れるみなさんの表情がやわらかくなり、会話にも軽やかさを感じています。

がんになった時の医師選び、病院選びは患者さんにとってとても重要なことです。
近くの病院でがんと診断され考える間もなく、そのまま治療を受けてしまい、後から専門病院に行くべきだったと後悔する方もおられます。一方、がんになったら最新・最高の治療を受けたいと思い、評判の良さそうな医師や病院を探し廻る方もあります。
医師を図鑑のようにした本や、病院の実績をランキングにした雑誌が書店にたくさん並んでいますが、医師は有名で実績があれば人格はどうでもいいわけではありませんし、優しいけど経験が少ないのも不安です。また、どんな病院、どんな医師が自分にとって良いかは、同じがんでも、病状、病期、受けるべき治療によって異なってきます。専門病院で治療を受けることがベストのこともありますが、待ち時間が長すぎるなどのデメリットがある場合もあります。
本当に命を預けてよい専門家なのか、親身になって自分を助けてくれる愛情ある医師なのか、それを見極めることは難しいことです。
問題は、がんという診断に動揺し焦る思いの中で、沢山の情報を整理し、決めていかなければならないことです。実は、一刻を争うようながんはむしろ例外で、直ちに決めねばならないと思い込んでしまうことがむしろ問題なのでしょう。個人差はありますが、冷静に考えられるようになるには、告知後1週間から1か月はかかるというデータがあります。
自分が何を大切にしたいのか自分の正直な気持ちを知る事、そして、自分の置かれている状況を正しく診断し教えてくれる医師が必要です。
私達が今まで出会った、がんに携わる多くの医師は、性格こそ様々ですが、勤勉で時間や労力を惜しまず、正義や公平に対するモラルもあり、自分や大切な家族ががんになっても、安心して相談する事が出来ると思えるような方々でした。
しかしながら、カフェに来られる方の話を伺うと、患者さんの人格を無視した対応、患者さんの焦りや不安につけこむような対応をする医師もいるようです。人間同士のことなので相性は様々ですが、相手によって態度を変える医師がいるのも事実です。
カフェに来られる方の中には、がんの治療や経過のことよりも、医師との人間関係のことが心に重くのしかかり、言いたいことも言えずに不安や疑問を抱えて相談にこられる方も多いです。
弱い立場にある患者さんが泣き寝入りをするようなことが起こらないように、他に相談できる窓口を紹介したり、付き合い方のアドバイスをさせていただいています。また、医療者の世界にこのような現状をフィードバックさせていきたいとも思っています。
少しでも心が軽くなるように、前を向いて治療に取り組めるように、そのような方の心に寄り添う、温かい場でありたいと思います。

  

第61・62・63回 
「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


2018年1月9日、18日、30日にこころのともしびを開催しました。

今年は数十年に1度と言われる大寒波がおそった1月でした。厳しい寒さが続く中インフルエンザも大流行しており、参加者の皆様の健康や足元が守られるだけでなく自分自身の健康も守られ、予定通りに開催できるようにと祈りながら過ごした1カ月でした。そんな心配を払拭するように、毎回20人を超える方々が元気な様子で(実際は治療中だったり悲しみを抱えていたりするのですが)お越しくださったことを感謝します。

私たちは身体が健康で病気にならないようにと、食事に気を遣い、口から体に取り込むものを注意深く選別します。特にがんを経験された方、がんになりたくないという思いの強い方は無農薬のものを選んだり、食品表示を熱心に確認して添加物や人工的なものを避けておられたりするようです。中には何か(乳製品や肉、人工甘味料など)を絶対摂らないと決めて生活している方もおられます。そのようなことの是非は別として・・・ 身体をいたわるのと同じように、こころやたましいが健やかであるために、私たちは毎日こころに取り込むものにどれだけ注意を払い選別できているだろうかと思いました。

メディアを通して人のうわさや誹謗中傷、傷つける言葉があふれ、興味がないこと聞きたくないことも勝手に耳に入ってくる世の中です。職場や学校、家庭の中にも愛のない言葉が交わされ、無意識のうちに自分の口から出てくる不満や愚痴に嫌気がさすこともあります。
『からだを健やかに維持する為に、有害なものを避けて良いものを口から摂取する』のと同じように、『こころを健やかに維持するために、こころに取り込むものもできるだけ毒を避けて良い物にする』ことを心掛けたいと思いました。

自由に語り合う言葉に相手への思いやりと愛があり、互いの未来への希望が感じられる、そんな空間となっていることを本当にうれしく思います。人をののしる言葉もなく、互いに認め合う心地よい言葉は安全で、心を痛めることも、苦々しい思いを抱くことも無く素直に耳に入り、こころを清く元気にします。この場をこんなに素敵な場所にして下さっている皆様に心より感謝するとともに、このような空間と時間を守っていきたいと思いました。

ただ一瞬の楽しさだけでなく(ただ楽しくおしゃべりして大笑いするのも良いことですが)、こころをすこやかにする力や、たましいの栄養になる恵みを吸収して共に成長していけるように、祈りつつ歩みたいと思います。



第57・58・59・60回 
「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


11月16日、30日、12月5日、14日にこころのともしびを開催しました。

今年は寒波の到来が例年より早く、外出が身に堪える気温が続いていましたが、毎回沢山 の方が参加してくださいました。最終日の12月14日もとても寒い日で、高齢の方や治療中 の方は厳しいかなと、思っていたのですが、30名近くの方々が参加してくださり、みんな でクリスマスケーキを食べクリスマスの賛美を歌う楽しい時間を持つことができ感謝でし た。第1回目を初めた頃は、一人でも来て下さればいい、少人数の方がじっくり話し合う 時間が持てると思っていたのですが、常に20名近くの方が来て下さるようになり、リピー ターが増えてくると、お顔を見ない時は病気の進行や体調不良をついつい心配してしまい ます。

この60回、この1年半を振り返り、多くの助けを沢山の方から頂いたことを改めて感謝 しております。「この世の最大の不幸は、貧しさや病ではなく、だれからも必要とされて いないと感じることだ。」というマザーテレサ言葉があります。人は誰かとつながり、愛 されていること、必要とされていることを感じなくては生きていけない弱い者です。少な くとも私はそうですし、がんという病気と向き合っている方は患者さんだけでなく、家族 や遺族の方も、そのような「愛され大切にされている」体験を求めておられることをいつ も感じます。ここには、「あなたのことを気にしていますよ」 という温かく寄り添ってく れる気遣いがあります。また、『愛している』というような直球の表現でなくても、深く 心にしみこむ握手や、温い気持ちを感じ合えるハグがあります。愛され大切にされている 体験は、親しい関係でなくても与え合うことが出来ることを教えられました。
カフェを始める時、樋野先生に「とりあえず器を作りなさい。迎え入れる場所を準備す れば、あとはその器に自然といろんなものが注がれるから。」と言われました。始めてみ て、そのとおりだと実感しています。私が器に何かを満たして提供するのでは無く、皆さ んがそれぞれに注いで下さいます。与えることより、与えられることの方が多く、教える ことより、教わることの方が多いのです。今は、会場を準備し温かいお茶を入れて祈り備 え、来られる方をお迎えすることで十分なのだと思っています。
その器として、この教会という場所が与えられたことに感謝しています。教会は、「神 を愛し、人を愛する」という思いと祈りのしみこんだ特別な場所です。心に痛みや苦しみ を感じている人の気持ちを落ち着かせ閉ざされていたこころが開いていく、心が静まり自 分に向き合うことのできる場です。参加した方が「ここは他の場所にはない心の穏やかに なる空気がある」と言われます。今、いろんな感情が溢れるこの空間は、神様の大きな愛 と、お手伝いしてくださる仲間の献身的な奉仕の精神に支えられ、集まる方がいろんなも のを持ち寄って、注ぎ、与えあう温かい感情の満ちた素敵な空間になっていることを感謝 します。

この一年に感謝し、また来年も感謝をもって歩みたいと思っております。




第54・55・56回「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


10月17日、26日、11月7日にこころのともしびを開催しました。
季節の変わり目で天候の不安定な中、毎回たくさんの方がここに来ることを楽しみにして くださっていることを聞きうれしく思います。

WHOは健康の定義を「身体的、精神的、社会的、に全く良好な状態のことであり、単に病 や虚弱が無いということではない」と定めています。その後、改定案として「霊的に」と いう言葉の追加が提案されています。採択には至らず今のところ保留中ですが、人間が霊 的な存在であるという考えは世界で広く支持されています。また、緩和ケアにおける痛み に関する定義では、身体的、精神的、社会的、霊的にそれぞれに痛みがあると明確に定義 され、それらの痛みは互いに影響し合うと言われています。
ここに集われる、がんと今まさに戦っている方、がんが癒されてもなお不安を持ち続けて いる方、がんで愛する人を失われた方、それぞれがどこかに霊的な痛みを感じておられよ うです。人間の力ではどうにもできない痛みを感じる時、人は助けを求めて祈ります。
いつも会の締めくくりにみんなでお祈りをします。ここに参加する方のほとんどはクリス チャンではありません。教会でのお祈りに慣れておられない方が大半ですが、お祈りをす る前に「クリスチャンでない方も、目を閉じて、心を静めてお祈りに耳を傾けてください 」とお願いすると、さっきまでとても賑やかだったその場の空気が静まり、皆の温まった 心、お互いを思う気持ちがひとつとなり、大きな愛に包み込まれていることを感じます。
今日出会えたことに感謝し、お互いに打ち明け励まし合う実りある楽しい時間を過ごせた ことに感謝し、皆の病気や不安が癒されるように、また元気に再会できるようにと祈りま す。お祈りを聞いて涙を流される方もいらっしゃいますし、「いつも心が洗われる。」と おっしゃる方もおられます。
祈りの中で、自分が愛されていること、ここに仲間がいて自分が大切にされていることに 感謝し、重たかった心の中が軽くなっていることに気づき、平安を感じることができるよ うです。それこそがスピリチュアルな痛みを和らげ癒されるということだと感じています 。
誰かのために祈る時、その人への愛なしには祈れません。祈りたいと思える大切な人がい ることも、自分のために祈ってくれる人がいるということも本当に幸せなことだと思いま す。

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたのことを心配してく ださるからです。」(聖書より) 




第51・52・53回「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


9月7日、18日、28日にこころのともしびを開催しました。

台風が過ぎ去りさわやかな秋晴れの広がった18日には、念願のオルガンコンサートを開催することができました。
このオルガンは、昨年カフェで出会った一人の女性患者さんが大切にされていたものです。
残された時間が残り少ないと感じておられたこの方は、ご自分の愛するこのオルガンの行く末を心配しておられました。クリスチャンではありませんでしたが、教会で結婚式を挙げ、その後もご家族やご友人を通じて何度か教会に行かれていたそうです。
昨年の12月当教会のクリスマスコンサートに来られた時に、教会の礼拝堂の雰囲気と流れていた音楽にとても感動され、この礼拝堂でオルガンを活用してほしいという申し出がありました。「この教会にオルガンがあれば、主人もオルガンを聞きに教会へ足を運ぶでしょ。」といたずらっぽく笑っておられたことが印象に残っています。
演奏を担当してくださった山内愛さんは贈り主の思いを見事に受け止めて素晴らしい演奏をしてくださいました。比較的短い4曲の後に、有名なバッハのトッカータとフーガ ニ短調を演奏されましたが、オルガンの重厚な響きと七色の音色に圧倒されてしまいました。
苦しい治療中の方、病に関する不安で一杯の方、大切な人を亡くされた傷の癒えない方、集まられた方々の立場はそれぞれですが、どなたの心にも妙なる調べは染み渡ったことと思います。まさに天に召された彼女からの大きなプレゼントでした。
参加された贈り主のご主人も、奥様を思い出し、涙を流しながら聞いておられましたが、悲しみの中にあってもその音色に癒されているようでした。
私たちを癒してくれるのは、物や時間ではなく、そこに込められ流れ出る愛だと感じたひとときでした。
コンサートには73名の方が、引き続き開催したカフェには55名の方が参加してくださり大盛況でした。
今回は休日開催とあって、平日は参加が難しいお仕事をされている方々と久しぶりにお会いできました。また、日ごろは一人でカフェに参加する方が、ご家族や友人と一緒に参加してくださったことも特にうれしく感じました。いつも来られる方々の背後にあって支えておられるご家族とお会いすることで、その方の生活や人生がぐっと身近に感じられました。
オルガンの音色に癒された後だからでしょうか、みなさんとてもリラックスした様子で席に着き、優しい笑顔で挨拶し、すぐに心を開いてお話されているようでした。
初対面の者同士が共有するほんのわずかな時間ですが、寄り添い合い温かさがギュッと詰まった時間でした。

再び、悲しみの中にある私たちを癒すのは、物や時間ではなく、そこに込められ流れ出る愛だと感じました。

コンサートの様子
コンサートの様子
コンサートの様子
コンサートの様子





第48・49・50回「御影ともしび外来・メディカルカフェ こころのともしび」


7月27日、8月10日、8月29日にこころのともしびを開催しました。

猛暑続きの夏でしたが毎回20名以上の方々が参加してくださり、8月29日にこのメディカルカフェはちょうど50回目を迎えました。
大きなトラブルもなく、50回と回を重ねるまでカフェが守られ、沢山の方に愛されて、こうして続けてこられたことを感謝します。
どこまで皆さんの期待に応えられる場になっているかわかりませんが、少なからぬ方がリピーターあるいは常連として参加してくださることは私たちの大きな励みになっています。

闘病生活の中で、希望と失望が混在し自分の考えと感情が一致しないことがあります。
ひとりで思い悩んでいると悶々としてしまいますが、誰かに話しているうちに、気持ちが整理されることはよくあります。積極的に聞いてくれる相手であれば、それはよりスムーズに進みます。さらに相手が同じような立場であれば、自分のことはさておき、相手に対しては客観的で冷静な愛のあるアドバイスができることがあります。
相手にアドバイスする時、相手の姿に自分の姿を重ねることを通して、自分自身への答えを見つけることができることもあるようです。また、相手を励ます時に、その言葉は優しく自分自身に返り、自らを励ましているように感じました。
毎回、相応しい出会いがあり、そのやり取りを見ていると、ひとりひとりに役割があってここに派遣されて来られているように感じています。

先日来られた方から嬉しいお手紙をいただきました。
『あたたかいお心に触れさせていただいて、今までに経験したことのない不思議なとても心地よい空気に包まれて帰路につきました。
お二人にお会いできましたこと、又来られていた方々とお話しできましたこと、とても幸せに思います。また参加させていただけたら嬉しいです』

これからも、「どれだけ沢山するか」よりも「どれだけ沢山の愛をこめるか」
ということを心にとめて続けていきたいと思います。

今月18日(祝)にオルガンコンサートを開催します。昨年メディカルカフェに参加してくださった方が当教会に寄贈してくださったオルガンによる初めての演奏会です。
演奏してくださるのは神戸女学院音楽部卒の山内愛さんです。
皆さんのご参加をお待ちしております。(詳細は別紙参照ください)




ごあいさつ
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「ともしび外来」「メディカルカフェ」いずれも料金は無料です。 不明な点、疑問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
TEL:078-841-0795 FAX:078-862-3017 メールアドレス: jesus_tomoshibi@yahoo.co.jp